農業豆知識

稲作の発祥

こんにちは!

Shonan 米 Lifeコラム担当のシェルミーです!

お米っていつからあるの?どこで稲作してたの?

今も昔もお米は我々日本人の主食ですが、お米ができた時代や場所ついて知らないことがたくさんあると思います。

今回は「稲作の発祥」について解説していきます!

お米作りの発祥は日本だー!

日本人にはこうした概念があるのではないでしょうか!?

私もお米は誰が何を言おうと日本由来だと思っていました。

それが意外や意外、最古の稲作は中国の長江流域なんです!

中国の長江最下流の揚子江(ようすこう)※1の新石器時代の上山遺跡から、

約1万年前の世界最古の栽培稲のもみ殻が見つかり、これまで最古の栽培稲は長江中流の遺跡などで見つかった8000年前のものとされていて、

稲作の起源はそこからさらに約2000年さかのぼるのです!

また、日本のお米の起源は岡山県の朝寝鼻貝塚(あさねばな)遺跡※2にあります。

約6000年前にプラント・オパール※4が見つかり、南溝手(みなみみぞて)遺跡※4からは約3500年前の籾の痕がついた土器が発見されました!

イラストは当時の稲作の様子を再現したものです。

こうして日本と中国の歴史をみてみると、

稲作は我々の生まれていない時代から伝来して大切に育まれ、農業手法は違えどカタチとして残されてきたことが今の私たちの生活に大きな影響をもたらしています!

こうした疑問を調べ、今後ともみなさんに共有出来ればと思っています!

※1長江最下流部の異称。

※2中国浙江省の金華市に位置する浦江県にある中国最古の新石器時代遺跡。

※3表面の細胞に蓄積された非晶質の含水珪酸体(SiO2・nH2O)である。この含水珪酸体、いわゆるガラスは稲が枯れて土の中に埋まっても、長く保存されることから、プラントオパールと呼ばれている。プラントオパールの形状が種により異なることから、古代の稲作の様子を調べるのに用いられている。

※4岡山県総社市南溝手にある縄文時代から近世の遺跡。

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